2020年下半期の蠍座は「学習してきたことの振り返りや総まとめ」の期間となります。2017年末から、蠍座は知的好奇心を感じる分野について新たな学習を始めたり、価値観の異なる相手とも交流し、視野を広げてきた方も多いのではないでしょうか。また、どうすればストレスや不安を抱えずに毎日を頑張ることができるか、精神のコントロールについて追求してきた人もいるでしょう。2020年後半は、これらの復習と総括をしてゆきます。9月下旬までは、過去に抱えていた問題が再浮上したり、昔乗り越えた課題にもう一度取り組む可能性があります。これが最終課題となりますので、今までの解決策をヒントにすれば乗り越えられるでしょう。
2020年下半期は、「バランスを意識する」ことが課題となるでしょう。この半年は感受性が強くなり、芸術や恋愛にのめり込みやすい傾向にあります。蠍座は一極集中型の性質を持っているので、広く浅くバランスを取るよりかは、一つのテーマに集中して深く探求していく星座でもあります。恋愛一本に集中すると、思い込みが激しかったり、一方通行的な恋をしてしまう傾向があります。共感能力が高まるので、相手に優しくできますが、相手に同情しすぎたり、合わせすぎると不利に働くことが多いので、注意が必要です。他の分野にも感受性のエネルギーを使って、分散させた方が良いでしょう。映画や音楽を楽しんで感情を解放させるのも良いですね。
2020年下半期の蠍座は「苦難も多いですが頑張り時」となるでしょう。仕事に対して意欲的で情熱的になり、とても忙しい半年を迎えます。新しく知識を獲得してきたことが、収入に繋がり始め、今後それを主な仕事として、大きな方向転換を迎える人もいるでしょう。独立起業を志す人は、12月中旬から来年にかけて、具体的に進めてゆくと良いですよ。一人でいろんなことをこなす必要が出てくるので、常に効率化を意識することが求められます。会社勤めの方は、対人関係に変化があり、特に年下や部下との付き合い方に努力が必要となります。基本的に相手に合わせなければいけない運気になりますので、ストレスを溜め込まないよう注意が必要です。
